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Lingoママ

初めまして! Globalingo KidsのLingoママです。

このページでは、どうして「小学生の英語」に着目することになったのかについてお話します。

目次

私自身が苦労した英語学習

当サイトでは、おうち英語の中でも特に「小学生の英語」に焦点を当てています。

Lingoママ

ではまず、私自身のことから少しお話します。

①私の英語学習の変遷

私は高校まで公立校で過ごしました。英語についても、特別塾に行ったりはせずその中で学んできました。

その中で特別記憶に残っているのが、中学2年生の夏休み。

機会をいただいて、ニューヨーク州のロングアイランド島でホームステイを経験しました。

ただその後特別英語に特化することなく、美大に入って社会人となったのです。

でも折を見てイギリスやフランス、イタリア、ベルギーなどへアートに触れる旅に出たり、シンガポールやオーストラリア、香港など様々な国へ足を運んでいくうちに少しずつ「英語を学び直したい」という気持ちが強くなっていきました。

そして一大決心をして仕事を辞め、カナダへ行ったのです。

②大変だった英語の学び直し

でもやっぱり、大人になってからの学び直しは簡単ではなく…

何度も「子どもの頃からもっと英語に触れておけば良かった」と感じました。

…こんな風に、私自身が大人になってから苦労して英語を学び直した経験を持つので、
自分が親となり「子どもにはそんな経験をできるだけさせたくない…」 と思うようになったんですね。

それでは続いて、なぜ私が小学生の英語に焦点を当てることになったのか、そのいきさつについてお話します。

「小学生の英語」に至るまで

①第1子幼児期:認可こども園から、英語幼稚園へ

第1子は年中さんの途中まで、認可こども園へ通いました。

そのこども園は「英語のレッスンあり!」と謳っていたのが魅力で入園。(職場から行き来しやすい場所だったことも大きく)

でも実際には月に1回ネイティブの先生が来園し、みんなで英語の歌を歌ったり、遊んだりという感じでした。

先生も優しく良い園でしたが、「やっぱりもっと英語に触れさせたい」という気持ちが消えず、ちょっと頑張れば通える範囲にひとつだけあった英語幼稚園への転園を決意。

年中さんの半ばに、その英語幼稚園へ入園することになったのです。

クラスのお友達に比べ1年半のブランクがあったものの、そこから卒園までは日々英語に触れる生活を送ったおかげでだいぶ英語に慣れることができました。

そして編入後すぐから、今度は小学校探しが始まります。

②小学校入学前:英語で学べる環境を探して

小学校選びについては、悩みに悩んで…

と言うのも、残念なことに近隣にインターナショナルスクールがなかったのです。

私立はいくつかありますが、低学年時は「英語は週に1コマ」という感じなので、なかなか決め手にならず。

一時は引っ越しも視野に入れ、住まいから車で2時間ほど離れた場所にあるIB(国際バカロレア)認可の小学校をいくつか見に行ったりもしました。そこでは「英語ですべての教科を学べるというのがなにより魅力でした。

夫と別々に住むか、夫が転職をして引っ越しし、「英語で学べる」小学校を受験するか。
またはそれらの小学校は諦めて、現住地の学区にある公立小学校へ入学するか…。

Lingoママ

これについて何度も悩みました。夫とも話し合いを重ねました。

結果として、別居も夫の転職もなかなか現実的に簡単ではないと判断し、公立小学校への入学を決めることになったのです。

実は子どもが卒園した英語幼稚園が、卒園生向けの英語塾を放課後に開講していて、その英語塾に週3回(1回90分レッスン)通えることになったというのも、公立校にしようと最終的に決めた理由のひとつになりました。

オウル先生

なるほど。
公立小学校+放課後に週3回(90分×3回)英語塾に通って、英語力のキープをしようと思ったということか…

③小学校入学後:激減した「英語に触れる時間」

ところが、公立小学校へ入学してから、予想通り英語に触れる時間は激減…。

オウル先生

公立小学校で英語教育が始まるのは、一般的に小学校3年生からなんですよね

今まで英語幼稚園では、先生やお友達ともできるだけ英語でお話していたのが、小学校はもちろん日本語のみ。
そりゃ英語耳も閉じてきてしまいますよね…

入学当初は放課後、英語塾へ週3回通えていました。
でも、ただでさえ学校に慣れるのが大変な小学1年生が、放課後週3日英語塾に通うのは予想以上にきついことだったんです。

本人の意向で年長さんから公文(算数)も始めていたので、学校の宿題、英語塾の宿題、公文の宿題… やる本人もそれを見る親も本当に大変でした。


そのうち「英語減らしたい」と言い出してしまい、塾の先生やもちろん本人とも相談し、英語塾は週3回→2回に減らすことに。

それでも英語塾で幼稚園時代のお友達に会える楽しみもあって、英語の宿題もできる範囲で一生懸命頑張っていたと思います。

ただやっぱり、通う回数を減らしても、心身ともに少しずつしんどくなってくるのが伝わってきて。

「通う」ってこんなに大変なんだ。どうにかしてあげたい。何か他に英語を続ける方法はないのかな

…という私の思いもどんどん大きくなっていきました。

④「小学生のおうち英語」を模索:でも情報が少ない!

そして行き着いたのが「おうち英語」。

塾に何度も通うのが大変なら、その分を家での学習で補うことができないんだろうか??

…そんな風に単純に思い立ち、色々と情報を探してみました。

ところが「おうち英語」の情報って、いわゆる未就学期のお子さん用のものはとてもたくさんあるのに、意外と「小学生向けのおうち英語の情報」がそこまで多くないことに段々と気がついてきたんです。

その理由を、個人的な推測ですが考えてみたところ、

お子さんに小学校以降も英語を学ばせたいお宅は、恐らくその多くがインターや私立への入学を選ぶから、小学校からの「おうち英語」の必要性がそこまでないのでは…?

と思うに至りました。

だって小学校が、入学直後から「英語教育」を実践してくれるわけですもんね。

私だって、もし子どもがインターへ入学していたら、「おうち英語」についてそこまで必要に迫られて調べていなかったはずです(恐らく、ですが…)

そしてさらに気がついたのが、


・インターナショナルスクールへ入学していなくても、「英語」を学びたい(学び続けたい)/学ばせたい(学ばせ続けたい)ニーズは多い

・でも、できれば子どもや親の負担は少なくしたい(通学/送迎)

・ところが小学生のおうち英語の情報があまり多くなく、「塾などへ通学して学ぶ」以外の方法がいまいちよく分からない

「おうち英語」での子どもの英語力の進捗を、親がどう計ればよいのか分からない

こうした、「小学生のおうち英語」に対するニーズや疑問、不安などが実はかなり多いんじゃないか…ということでした。

私自身がまさにこれです!

それならば、私が取り組む「小学生のおうち英語」のありのままを記録として残していけば、それがどなたかのお役に少しは立つかもしれない…、そんなふうに考えるようになったのが、このサイトを運営してみようとおもったきっかけです。

わが家のプロフィール

実は… 国際結婚ファミリー!

実はわが家、私は日本人ですが、夫は韓国人の国際結婚ファミリー

でも国際結婚ファミリーといっても、我が家の英語教育は本当に“ふつう”。

子どもたちは日韓ハーフですが、上の子は日本の公立小学校に通い、日本の教育を受けています。

家庭では私が日本語、夫は韓国語で子供たちと話していて、時々その中に英語も混ざり合ってにぎやか(笑)

両親が英語非ネイティブだからこそ、「おうち英語」に悩む

でもマルチリンガルな環境とはいえ、英語については両親どちらも非ネイティブ

「子どもの英語力をおうちでどう育てていくか」――その答えを、日々試行錯誤しながら模索しています。

小学生の英語は、おうちで育つ」をモットーに、同じように悩むご家庭と一緒に歩んでいけたら嬉しいです。

「韓国のおうち英語」もご紹介!

韓国と言えば…、日本以上に重視されるといわれる超学歴社会で有名ですよね。

「良い大学」「良い会社」に入るため、幼い頃から親子で勉強に取り組んでいる、そんなイメージがあります。

ところがわが家の夫、幸か不幸かその競争にほぼ巻き込まれることなく大人になった人なので、
ソウルに住む姪っ子や甥っ子たちを見て、私と同じようなリアクションで驚いています(笑)

夫の姉はソウルで小学校の先生をしているので、自分の子育てだけでなく「先生」としての知識も豊富
韓国での教育、英語の教育についても色々教えてくれます。

そんな韓国最新の英語教育、おうち英語についても、シェアしていけたらと思っています。

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